2024年6月能登ボランティア 1

2024年6月27日夕方~30日お昼過ぎまで能登のボランティアに行ってまいりました。
阪神淡路大震災の時は大学生で京都に住んでたので1月の震災の後、4月、5月とマッサージボランティアに行きました。
今回は能登でわりと高山から近いので行きたいなと思ってたところ、CS60の本部から能登ボランティア募集の案内が来たのですぐに申し込みました。

そこで紹介されたのが TEAM JAPAN(チームジャパン)さんでした。
災害ボランティアのNPO団体が集まって活動していて、CS60のメンバーもそこに参加させていただく形で私は10月の3日間になったのですが、10月はまだ先だし・・・ということで、個人的にチームジャパンさんに申し込み、ボランティア保険にも入り6月末に行きました。

TEAM JAPANさんにボランティア希望日等を連絡して、LINE登録して「高速無料」と入力すると自動返信で能登への往復の高速料金が無料になる手順が出ますので、ボランティア車両証明書を印刷して準備をします。今回は車で拠点まで行きますので荷物は多くてもOKということで着替えや軍手、踏み抜き防止インソールなどいろいろ準備します。

能登へは何度か行ったことがありますが、自分で運転していくのは初めてで、スマホのナビを頼りにボランティア拠点に向かいます。途中、海岸線を走るのですが景色がとってもキレイで、山育ちのわたしは海を見るとテンションが上がります♪おまけに日輪も出ててラッキーでした。

初日は移動だけでしたが、拠点に着くとみなさん居て、はじめましてのご挨拶から寝る場所など案内してもらい、ちょうど富山のCS60の方がいらしてたのでお話したり、カイロプラクティックの方が施術してたり、わたしもCS60の施術をさせていただきました。食事はカンパ制でバイキングみたいにいろいろ並べてあってみなさん自由に食べます。お風呂もあります。明日の予定を聞いて、皆さん眠くなったら寝るという感じで初日終了。

拠点のごはん

28日、朝8時出発でその前にラジオ体操をして食事を済ませます。お昼のおにぎりを作り、お茶やお水をもって出発。わたしは4人のチームで被害の大きかった珠洲市へ向かいました。

珠洲市災害ボランティアセンター
ここでたくさんある案件から出来そうなのを選び、この日は現地調査へ向かいます。高速用のハンコもここで貰います。ガテン系の案件で多いのはブロック塀を壊す仕事です。ブロック塀や庭木の伐採は公費解体の対象外のようでボランティアの案件に上がることが多いそうです。

現地調査へ向かい、写真を撮ったりしてた時に関東からのボランティアさんから声を掛けられ、フードロスの団体から預かった商品があって期限が今日までだけど・・・と飲むヨーグルトを200本ほど託されました。もう1件の現地調査(蔵の土壁を保管したい)を済ませて近くの避難所と仮設住宅へ向かいました。仮設住宅で配りながら需要を聞いてたらもう少し配れそうだなとなって、さらに400本追加となりました。

仮設住宅で配ってる時に他の団体でマッサージボランティアが入ってましたが、人気で時間も押してて受けられなかった~という話を聞いたので、じゃあ今からマッサージしますか?となり、わたしだけマッサージ要員で残り、仮設住宅にお邪魔してCS60を5人の方にさせていただきました。

出来たばかりの仮設住宅に入れていただき、CS60をしながら地震当日のお話をお聞きしました。
外出してて助かった方、台所にいて揺れたからテーブルの下にもぐって収まったから出たら青空が見えた・・・という方、7時間後に助けられた方、いろいろ生々しいお話を聞かせていただきました。

わたしが仮設住宅に残ったあと他の3人は今日の作業に戻り、終わった時点で迎えに来てもらい再び合流しました。
その後、神社に立ち寄って、ランプの宿がある近くの海岸の小屋の現地調査に向かうと、とってもキレイな海岸で思わず靴下脱いで浜辺でアーシングしました(*’ω’*)
気持ちいいねーとみんなで話してると虹が出てることに気づき、振り返ると太陽の周りに彩雲も出てて頑張ったね!と神様からご褒美を頂いたそんな気分になりました^^


拠点に戻ったのは20時半くらいかな?遅くなりましたが充実した1日となりました。
今日も拠点で食後にCS60の施術をさせていただき、お風呂に入ってまた翌日の打ち合わせをして就寝。


 


災害支援団体 TEAM JAPAN(チーム ジャパン)さんのサイト
https://www.teamjapan2024.com/

災害ボランティア車両の高速道路無料措置
https://www.saigaivc.com/highway/

能登ボランティア活動について、聞きたいことなどありましたらお気軽にご連絡ください。

コメント